こんにちは。LINEモバイルの関です。
2017/6/8から販売を開始した、HUAWEI(ファーウェイ)の最新スマートフォン「HUAWEI P10」(以下、P10)。販売前に端末を借りることができたので、使ってみた感想をレビューします。
 

老舗カメラメーカーLeica(ライカ)と共同開発

一番の推しはやはり、ドイツの老舗カメラメーカーLeica(ライカ)が共同開発したカメラ機能です。

通常のスマートフォンだと背面のレンズは一つかと思いますが、「P10」は背面に2つのレンズがついており、片方がモノクロ(2,000万画素)、もう片方がカラー(1,200万画素)です。

P10_1

人間の目と一緒で、レンズが2つあることにより物体の位置を正確に捉え、ピントを合わせる被写体を変えたり、様々な調整ができるのだそうです。
使ってみて面白かった機能、カメラ素人でも上手く使えた機能をかいつまんで紹介します。
 

接写撮影でボケ味のある写真を撮りたいならワイドアパーチャモード

被写体が2メートル以内の場合は、「ワイドアパーチャモード」がオススメです。一眼レフや高価なカメラで撮影したときのような、ボケ味のある写真を撮影することができます。カメラ素人が撮っても、それっぽい写真が撮れるのでカメラに詳しくなくても大丈夫。

P10_2

なんと、ピントの調整は撮影後でも可能!
操作自体もとっても簡単で、ピントを合わせたいところをワンタップするだけで、ピントの位置を変更できました。

P10_3
P10_3_2


ワンランク上のモノクロ写真を撮ってみる!

モノクロレンズだけで2,000万画素。どんなに違うのか、普通のスマートフォンでモノクロ加工したときの写真と比べてみました。

P10_4
↑普通のandroid端末で撮影後、モノクロに加工。

P10_5
↑P10のモノクロモードで撮影。
 
普通のandroid端末でモノクロ加工した画像では、電光看板が白飛びしていて、なんと書いてあるのか読めない部分もあります。

一方、P10のモノクロモードで撮影した画像では、看板が白飛びせず、文字の輪郭がはっきりと写っています。空の色も、P10で撮影した写真のほうが漆黒でしょうか。左の写真より、深みのある黒色に見えます。
 

SNS映えさせたい料理には、ナイスフードモード

撮影をしていたらお腹が空いてきたので、ピザを食べに行きました。もちろん、ここでもP10の出番です。食べ物や料理を鮮やかに写すには、「ナイスフードモード」。

pizaa1
↑通常設定で撮影

pizaa2
↑ナイスフードモードで撮影

何も設定しないで撮っても自然で美味しそうですが、SNSにアップする際は鮮やかでコントラストがはっきりしている画像のほうが目に止まりそうです。

 

その他の撮影モード

ポートレートモード

人間の顔を立体的に捉え、背景にぼかしを加えたりと、本格的な撮影が可能です。自撮りに使うインカメラも、今回始めてLeica共同開発のレンズを使っています(インカメラ搭載は世界初)おり、美肌効果を10段階調節できる「ビューティーモード」との合わせ使いで、加工アプリいらず…!

パノラマモード

開けた場所で端末を左から右へ180度ほど動かし、パノラマ写真の撮影が可能です。とてもスマートフォンで撮った写真とは思えません。
パノラマ

夜景モード

シャッタースピードが遅くなるので、撮影している間にぶれないよう、スマートフォン用の三脚があると便利です。夜の新宿を撮ってみましたが、夜景モードでは物体の輪郭をきちんと捉え、細部までキレイに撮影ができています。

建物やタワーがうっすらライトアップしている部分も、普通に取ると暗くなってしまいますが、夜景モードで撮影すれば明るく鮮やかに再現されます。

P10_6
↑通常設定で撮影

P10_7
↑夜景モードで撮影

 

使いやすくなった、スタイリッシュなデザイン 

ホームキーは高感度指紋認証&画面操作

P10

今までHUAWEIのPシリーズでは背面に指紋認証が搭載されていましたが、今回は前面に移動。長押しやフリック操作で前の画面に戻る、アプリの起動など、画面操作が可能です。

女性の手でも持ちやすく、指紋認証するときいちいち背面を確認しなくてよいので感覚的な操作がしやすくなりました。
 
右サイドに電源ボタン(赤)とボリューム調整キー。
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下面にイヤホンジャックと充電ポートがあります。
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SIMカードのスロットは2つです。nanoSIMカード2枚もしくはnanoSIMカード1枚+microSDを利用することができます。
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まとめ

こんなにハイスペックなカメラを搭載していながら、電池は3200mAhの長持ちバッテリーを搭載。標準的な使い方で、約1.8日持つそうです。

一眼レフや本格的なカメラは高価すぎ且つ持ち歩くときに重い…そんな方におすすめです。価格は65,800円(税抜)。

HUAWEI P10でフォトジェニックな写真を沢山撮影してみませんか。


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